
2024年10月22日号 (通算24-30号)
WEB版HALだより「動画編」制作中!
2005年から始まったHAL農業賞。今年で20回目になります。農業賞を贈呈した受賞者、受賞企業はその後も活躍を続けています。
そんな中から、今回は第2回HAL農業賞優秀賞を受賞した上士幌町の有限会社十勝しんむら牧場と第9回HAL農業賞優秀賞を受賞した本別町の前田農産食品 株式会社の「その後」を取材しています。


第2回のHAL農業賞は2006年。そして第9回は2013年ですから、両社ともに受賞から10年以上も経過しています。その間、それぞれの会社がどのような成長を辿ったのか、新たな夢や目標はどんなものがあるのか。それを映像でまとめています。
十勝しんむら牧場の現在の姿を追いかけた動画は、間もなく公開。その予告編はここからご覧いただけます。
URL: https://www.youtube.com/watch?v=odL_gDPbs3k
そして、前田さんの現在の様子は夏の小麦収穫の刈り取り模様やポップコーンの収穫を行っている秋まで収録を行っています。


また、今回は特別編として新村さんと前田さんの対談も!

お二人の対談前に、新村さんが前田さんのほ場を訪問。そして、前田さんが新村さんの牧場を訪問し、近況を情報交換。
その後、十勝しんむら牧場のクリームテラスで対談を行いました。対談の進行役はHAL農業賞アンバサダーでフリーアナウンサーの渡辺陽子。




十勝はもちろん、北海道を代表する先駆的農業者・経営者であるお二人のお話は、和気あいあいでありつつ、進行役が何度もひっくり返るほどの「本音トーク」が飛び出ました。
どんな対談になっているのか、気になりますね。
現在、鋭意編集中です。公開までもう少しお待ちください。

2024年10月15日号 (通算24-29号)
札幌の中でも「清田区」が熱い!
*今回の「WEB版HALだより」は、野菜ソムリエとして大活躍の吉川雅子さんにお願いしました。
なお、この文章は、筆者及び筆者の所属する団体の見解であり当財団の公式見解ではありません。
レポート:吉川 雅子
私は仲間と「札幌農業と歩む会」で活動しています。“札幌市民に札幌の農業をもっと知ってもらいたい”というのが活動の目的です。
各区を巡る産地ツアーを企画したり、顔の見える野菜で食事会を提供したり、マルシェを開催したり…。
10区の中で一番輝き、区民みんなで盛り上げていると感じたのが「清田区」でした。
地元を盛り上げる地元愛に溢れる人たちをご紹介します。

「清田」の始まりと「清田区」の誕生
1869(明治2)年、明治政府は「開拓使」という役所を置くことを決め、北海道に移り住む人々を募集しました。1871年に、岩手県から44戸の移民団が月寒に入りました。その後、清田や真栄、北野の厚別川周辺の稲作と、平岡や里塚、有明の畑作が定着し、集落として成り立つようになりました。
1891年には厚別川に用水路が建設され、1921(大正10)年頃から平岡や里塚ではリンゴ栽培が始まり、厚別川の周辺には水田が広がり、酪農も畑作地帯で始まっていきました。
「清田」という地名は、1944(昭和19)年、字名改称の際、“美しい清らかな水田地帯”という意味で名付けられました。
1961年に豊平町と札幌市が合併。次第に都市化が進み、かつての農村地帯から住宅地へと姿を変えていきました。政令指定都市施行に伴い、1972年、清田出張所が開設され、人口の急増に伴い、1997年11月、豊平区から分区して「清田区」が誕生しました。
札幌の地産地消を牽引する「清田区」
30年以上も前から清田区で作り続けられている「ポーラスター」という美味しいホウレンソウがあります。昭和50年代、減反政策により米からの転作作物として作付けが開始。その後、東京などへ出荷を進めようと、“北”をイメージできる英語の「北極星」の「ポーラスター」と名付けられました。清田の冷涼な気候ときれいな水、長い栽培の歴史で培われた技術力により、葉肉が厚いので日もちがよく、甘みがあってえぐみが少ないのと人気が高い。
現在は15名ほどの生産者が面積約13000坪のハウス栽培で、5月中旬から11月中旬頃まで出荷しています。
「桑島農園」の桑島誠さんは、現在18棟のハウスでポーラスターを栽培しています。3日に1回播種し、播種して4週目で収穫します。収穫後は土壌の消毒などをしてまた播種。一つのハウスで2、3回転しています。

このポーラスターは、清田区の学校給食でも使われています。きっかけは、札幌市の健康・栄養調査で、札幌市民は野菜摂取不足とわかったことから。そこでポーラスターをはじめ、もっと野菜を食べようと清田区の栄養教諭や学校栄養職員の働きかけで給食に使用、身近な教材として食指導を行ってきました。また、清田区役所の食堂でも、野菜中心の健康食メニューや、地元生産者の野菜を使ったメニューの提供などを行っています。
「札幌伝統やさい」の存在
野菜名に「札幌」と付く品目があるのをご存知ですか?
大きなキャベツの「札幌大球」、明治から作り続けられているタマネギ「札幌黄」、人気のエダマメ「サッポロミドリ」、生産量が少ない貴重なゴボウ「札幌白ゴボウ」、そして、ピリリと辛い「札幌大長ナンバン」。これら5種類を「JAさっぽろ」では「札幌伝統やさい」に指定し、栽培や普及を行っています。これらの多くは清田区で栽培されています。
有明の「川瀬農園」では、0.9haの畑で多品目野菜を栽培。その中には「札幌大長ナンバン」もあります。収穫は主に8~9月。赤くなると「札幌大長ナンバン」としては出荷できないので、緑色で大きくなってきたものを採ります。
この「札幌大長ナンバン」は、昨年から札幌グランドホテルの「南蛮味噌」にも使われています。



区民が盛り上がる「ふれあい区民まつり」
1998年に文化的ホールを備えた区民センターがリニューアルオープンし、8月22・23日に、第1回目の「清田ふれあい区民まつり」が開催されました。今年も7月に、25回目が開催されました。
2017年に区政20周年を記念して開催された「きよたマルシェ&きよフェス」は、清田区の魅力を楽しめる祭典として毎年9月に行われています(きよたマルシェは2014年から)。

ほかにも、きよたスイーツを広く知ってもらうため、ロングランのスタンプラリーも開催しています(8/1~10/31まで)。
この「きよたマルシェ」を盛り立てているのが、2012年からシイタケを栽培している「清田しいたけファーム」の代表の嶋川正洋さんです。ファーム名に「清田」を入れて、清田を守り立てています。
「清田しいたけファーム」では、ミネラルたっぷりの地下水を使い、湿度60%のハウスの中でじっくりと熟成された肉厚のシイタケが育っています。こだわりの栽培は従来の方法と異なり、「抑制熟成連続発生システム」を採用することで、一年を通して品質のよい肉厚なシイタケを安定的に提供しています。

清田区では、どこの区よりも農業が盛んです。その農業をベースに、産業はもちろん、地域の活性化や清田区の老若男女の健康などさまざまな面でまとまりがよく、取材をすればするほどステキな区だと改めて思いました。


プロフィール
吉川雅子(きっかわ まさこ)
マーケティングプランナー
日本野菜ソムリエ協会認定の野菜ソムリエ上級プロや青果物ブランディングマイスター、フードツーリズムマイスターなどの資格を持つ。
札幌市中央区で「アトリエまーくる」主宰し、料理教室や食のワークショップを開催し、原田知世・大泉洋主演の、2012年1月に公開された映画『しあわせのパン』では、フードスタイリストとして映画作りに参加し、北海道の農産物のPRを務める。
著書
『北海道チーズ工房めぐり』(北海道新聞出版センター)
『野菜ソムリエがおすすめする野菜のおいしいお店』(北海道新聞出版センター)
『野菜博士のおくりもの』(レシピと料理担当/中西出版)
『こんな近くに!札幌農業』(札幌農業と歩む会メンバーと共著/共同文化社)

2024年10月8日号 (通算24-28号)
「農業科」授業に協力! 稲刈りをしました
WEB版HALだより6月25日号でお伝えした美唄市での地元小学生による田植え経験。あれから約4ヵ月を経て、ついに稲刈りの季節になりました。
https://www.hal.or.jp/column/1982/
美唄市の齋藤実さんの田んぼで稲刈りをしたのは、美唄市立東小学校と中央小学校の児童たち。取材に行った日は、中央小学校の児童44人が稲刈りに挑戦。初めての稲刈りと思いきや、中には幼稚園の体験学習で稲刈りの経験のある児童もいました。
体験田んぼとなった場所には、過去に小学校時代に稲作体験をしたことがある高校生や現在は地元農協に勤務する方も「先輩として」参加していました。
一部のお米はその後「はさがけ」をするので、麻紐でしっかりと縛り、軽トラに積み込み。お手伝いは、地元の経験豊富な方々。
まるでおじいちゃん、おばあちゃんと孫のように作業が進められています。なかには、昔取ったなんとかで、どんどんスピードアップする方も。齋藤さんは「この子たちが農業に就かなくても、例えば農業機械の会社に入ったり、農業関係の仕事に就いたり、あるいは地元に帰って来たときに『ここで田植え、稲刈りをしたんだよ』と経験が活きれば」と話していました。本業も忙しいなか、圃場を貸し出し、作業を見守るのはそうそう簡単なことではありません。でも、地域や地元の子供たちのために時間、場所、ノウハウを大人たちが出し合っている様子は、それだけで一つの成果だと思いました。
立派に実ったお米は「ななつぼし」。このあと乾燥させて、脱穀そして精米まで行います。家庭科の授業のなかで調理としてこのお米が使われるそうです。
また、冬には「しめ縄」にもなるとのこと。
美唄市の「農業科」授業は成功も失敗も含めたトータルとして“農業で学ぶ”ことを目ざし、総合的学習の中で行われています。

2024年10月1日号(通算24-27号)
第19回HAL農業賞受賞者紹介動画完成!第2弾
第19回HAL農業賞を受賞した企業を紹介する動画が続々完成しています。先週に引き続き、第2弾で公開するのは、長沼町の桂農場です。
色とりどりの綺麗なラナンキュラスが並びます。この他にも、リンドウやスナップなどの花も育てています。
大きくて、立派なブロッコリーも次々と収穫されていきます。
また、農場のお花を自分で摘んで花束にする、花育体験も行っています。
詳しくは、本日公開のHAL財団公式YouTubeにてお楽しみください。
動画URL:
第19回HAL農業賞 優秀賞 桂農場の紹介動画(全編)
https://youtu.be/ce9fe9amof0
第19回HAL農業賞 優秀賞 桂農場の紹介動画(チャプター1)
https://youtu.be/TcnEMVE7DdY
第19回HAL農業賞 優秀賞 桂農場の紹介動画(チャプター2)
https://youtu.be/klyUa_I85VM
企画広報室 山記

2024年9月24日号 (通算24-26号)
第19回HAL農業賞受賞者紹介動画完成!
第19回HAL農業賞を受賞した企業を紹介する動画が続々完成しています。
まず、最初に公開するのは、長沼町の株式会社押谷ファームです。
太くてみずみずしいアスパラが力強く地面から生えています。
ムラサキアスパラとグリーンアスパラ、ともに立派です。
美味しい農作物はもちろんのこと、ファームを訪れると、素敵なガーデンも出迎えてくれます。
詳しくは、本日公開のHAL財団公式YouTubeにてお楽しみください。
動画URL:
第19回HAL農業賞 優秀賞 株式会社押谷ファームの紹介動画(全編)
https://youtu.be/zFQJ0coDdew
第19回HAL農業賞 優秀賞 株式会社押谷ファームの紹介動画(チャプター1)
https://youtu.be/uNBZEO_OtlM
第19回HAL農業賞 優秀賞 株式会社押谷ファームの紹介動画(チャプター2)
https://youtu.be/kpGhnGKviyE
企画広報室 山記

2024年9月17日号 (通算24-25号)
藤田一咲、北海道に、再び降臨?!
昨年秋の五島軒での撮影以来、2度目となる、カメラマン藤田一咲さんの登場です。
これぞ、一咲さん!という出で立ちで、帯広空港に現れました。
今回は、十勝の農家を回り、一咲さんのカメラを通して、それぞれの農家さんの取り組みやこだわりをリポートするということで、私、HAL農業賞アンバサダーの渡辺陽子もお供しました。撮影は、8月4日から6日にかけての3日間。真夏の暑さを覚悟していきましたが、曇り空に助けられ(写真を撮る一咲さんとしては、大変だったかも)、気温も25度前後で助かりました。
1日目は、こちら!
「新得そば」で有名な新得町の「はら農場」のそば畑です。
白い花が咲き、モンシロチョウやミツバチが忙しなく飛びまわり、ここは天国か?!というような雰囲気が漂っていました。


しかし!畑のすぐ横の林の木を見ると…
爪痕が生々しいですね。ちょっと怖かったです。そんな中、一咲さんは、時に、このように寝転がりながら、
時に、自分の撮影風景を動画に撮りながら、
様々な角度から、そば畑を撮影していました。


はら農場は、化学肥料や農薬、除草剤を使わないなど、こだわりをもって栽培をしているそうです。
さあ、一咲さんのカメラを通すと、どんな景色が見えるのでしょうか?
乞うご期待です!
それにしても、一咲さん、水色の長靴が似合っていますね。パリの雰囲気を感じるのは、私だけでしょうか(笑)。
「撮影2日目は、藤田一咲、本別に降臨!」
本別町の福田農場で、私たちを出迎えてくれたのは、この方!
代表の福田博明さん。
福田さんは、温厚なお人柄で、信念をもって真摯に農業に取り組んでいます。素人の私の質問にも、丁寧に答えてくださいました。
今回、まず、見せていただいたのは、「スペルト小麦」の畑。
皆さん、ご存じですか?
私は初めて、見たのですが、普通の小麦より、背が高く、ワイルドな姿をしていました。
一部は、身長177センチの福田さんの首あたりまで成長していましたよ。ワイルドでしょう!!
スペルト小麦は、古代小麦の一種で、小麦アレルギーを発症しにくく、栄養が豊富などの特徴があるそうです。
ちょうど、刈り取り作業をするということで、なんと!コンバインに乗せていただきました。
日本一大きなコンバインだそうで、目線が高いので、広がる小麦畑を一望できて、最高でしたよ。
一咲さんは、どんな写真を撮っていたのかな。出来上がりが楽しみです。
次に見せていただいたのは、牛の餌となるデントコーン畑。
福田さんのところのデントコーンは、茎が太くて、葉も厚みがある。ゆっくり成長させているから、栄養価の高いデントコーンになるとか。
だから、福田さんのところの牛は美味しくなるんですね。
福田農場での撮影は、広い畑を行ったり来たり。撮影が終わり、帰りの車の中で…
お疲れ様でした。
「撮影3日目も、藤田一咲、神業発動!?」
柵なしで、こんなに近くから、牛を見たのは初めてです!
ここは、上士幌町の十勝しんむら牧場です。
24時間オールシーズン放牧していて、牛たちは、朝晩2回の搾乳以外は、草を食んだりして、のんびりと過ごしています。
この子は、ジャージー牛の「じゃーこちゃん」
しんむら牧場のマスコット的存在だそうです。
私が牛たちと写真撮影を楽しんでいる間も黙々と写真を撮り続ける一咲さん。
一咲さんが撮影していると、不思議と牛たちが寄って来たりして、歓迎しているようにも見えました。最後には、どこに一咲さんがいるのかわからないくらいに、牛たちに馴染んでいましたよ。
こちらには、豚や馬もいます。
豚も一咲さんが好きみたい。興味津々に集まってきます。
馬もいて、豚と仲良く餌を食べていました。
なかなかない光景ですよね。
丸い背中としっぽが可愛い!ただそれだけの写真です。
やぎもいました!
やぎは、しんむら牧場の草刈り隊なんだそうです。雑草をきれいに取ってくれる働き者です。
そして、しんむら牧場の牛乳をいただきました!



濃厚だけど、後味がさっぱりとした美味しい牛乳でした。ご馳走様でした。
さて、牛乳の撮影をする一咲さん。
私が撮ると、こんな写真。


なんだか雑然とした、とりとめのない写真ですが、一咲さんが撮影したら、どうなのか?
その神業は、後日、アップされますので、お楽しみに!
さて、こちらでは、しんむら牧場で人気のミルクジャムとスコーンを撮影中。


HAL財団の山京さんも助手を務めます。
こちらはHAL財団の上野さんが、撮影している一咲さんを撮影しています。
撮影旅行中は、あちこちで、こういう状態でした。
最後の撮影は、十勝産小麦100%の美味しいパンが常時、およそ100種類も並ぶ、帯広の満寿屋商店の「麦音」
せっかくだから、撮影しようか!と、急遽、伺いました。
そんな突然の訪問にも、快く対応してくださったのが、この方!
天方慎治さん。
美味しいものを作る方に共通する、温厚で、素敵な笑顔の方です。
パンをかごに入れて、撮影準備。
素人の私が撮ると、こんな感じ。
さて、一咲さんにかかると、どうなるのでしょうか。
お楽しみに。
3日間の十勝撮影旅行は、これにて終了。
帰りには、タンチョウが、お見送りをしてくれました。
さあ、一咲さんの写真や動画も、近々、アップされる予定です。それまで、もう少し、お待ちくださいね。
今回、十勝で出会った皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう!

2024年9月10日号(通算24-24号)
第19回HAL農業賞受賞者紹介動画制作中!
第19回HAL農業賞を受賞した企業を紹介する動画を制作中です。
春先が忙しいアスパラガスで有名な長沼町の株式会社押谷ファーム、そして花きやブロッコリーの同じく長沼町の桂農場はすでに撮影を終え、編集や音を入れる段階になっています。
そして、稲穂が実り始めたこの時期に取材のピークになるのが、新篠津村の有限会社ファーム田中屋。
今回は、ほ場でのインタビュー。
最初は、社長の田中哲夫さんに。
後半は、父・息子の2代のお話を伺いました。
押谷ファーム、桂農場、そしてファーム田中屋と順次撮影と編集を行っております。公開までもう少しだけお待ちください。
企画広報室 上野記

2024年9月3日号 (通算24-23号)
我が家の家庭菜園から
夏も終わりに近づいてきましたが、我が家の家庭菜園は収穫期を迎えています。テラスでのプランター菜園ですが、毎年種類を少しずつ変えて、楽しんでいます。
まずは、ミニトマト。皮がしっかりしていて、小粒ながら、ジューシーな味わいです。


今年初挑戦したのは、オクラと万願寺とうがらし。最初のうち、どちらも暑さにやられたのか、なかなか育ってくれませんでしたが、ようやく実りました。


万願寺とうがらしは、こんなに大きく実ってくれて、どうやって食べようか、悩んでいます。大きさを生かして、このまま、ちりめんじゃことめんつゆで炒めよう!

来年は、失敗続きのイチゴを何とか成功させたいと思っています。他にも、プランター菜園でのおススメ情報、プロ農家からのアドバイスをお待ちしております!
企画広報室 山記

2024年8月27日号 (通算24-22号)
HALクロストークセッション第3弾 これからの農業のビジネスを考えるトークセッションを 開催しました!
8月19日(月)真夏のクロストークセッションが札幌市のかでる2.7で開催されました。2023年の1月に第1回のトークセッションを開催しましたが「みんなで農業について話し合いをしたい!」との要望を受け、第2回目を2024年の1月に開催。それだけに留まらずに、ぜひ夏にも開催を!という希望もあり、農業現場も忙しく、夏休み期間でもある8月19日に開催しました。
今回も北海道内の稲作農家を始め、畑作、酪農、畜産と多岐に渡る分野から出席がありました。さらに、遠く本州からこのセッションの話を聞きつけ参加した方も。
そして、工業会や化学関係の企業、また、酒造メーカーや商社の方など110名を超える参加者で熱く農業ビジネスに関して話し合いが行われました。
この模様は、後日動画をHAL財団公式Youtubeで公開する予定です!
企画広報室 上野記

2024年8月20日号 (通算24-21号)
中村桂子講演会の動画を公開します!
6月29日(土)札幌で開催した中村桂子いのち 愛 づる生命誌講座(その3)。
公式Youtubeサイトで動画を公開いたします。
今回の講演会のテーマは「農業に学ぶ生きものとしての人間の生き方」。
HAL財団では、今後も「農業」を感じる、「農業」を考える講演会、セミナーを実施しますので、ご期待ください。
動画URL: https://youtu.be/W-Zm3QhOG1c